責任者のYです。

約１７年前に、ガソリンスタンドの所長だった私に

「リサイクルショップをやってみないか」と

当時の上司に言われた時に、以前小売り業の経験からあまり悩まずに

「やってみたいです」と答えたのを遠く昔の事と思い出されます。

「１号店」の候補は決まっており、あとはスタッフと指導者だけという事で

私以外の２名を確保しようとあの手この手でさがしたのですが、

まだ店舗もなし・実態もない事業に賛同するメンバーはなかなか見つからず

何とかガソリンスタンドの紹介の２名と私で研修先に向かった次第です。

しかし、なんと研修先は遠く北海道でそれも２月の極寒時期でした。

研修期間は１ヶ月の長丁場、覚える事もたくさんあり

それはもうとても充実した期間でした（笑）

しかし大変だったのは、九州に帰ってからで

上司から言われていた「１号店」の物件候補はダメになっており

ゼロからの物件探し・オープンスタッフの教育・オープンイベントの立案等

目まぐるしく時は過ぎ

業界の考え方を掘り下げて考える余裕はなかったと思います。

あれから１７年

数々の苦難や苦労はあったけど

今こうしてこの事業を続けられているのは、北海道の研修で学んだ

「日本人のもったいない心」を

後世に残すという使命感からだと感じています。