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金(きん)について パート2
こんばんはリサイクル事業部責任者の安井です。
刻印の正式名称は 品位証明記号 といい、1300年代に
イギリスで始まったといわれています。
日本で貴金属への打刻が始まったのは1929年で,ただ日本の
検定制度は任意となっています。
つまり各業者が自由に押す事が出来るので、確実に信用できるもの
ものとは言えないようです。
例を挙げると
刻印 意味
K24 1000 24金(金100%、純金)
K22 917 22金(金91.7%)
K21 900 21金(金90.0%)
K20 835 20金(金83.5%)
K18 750 18金(金75.0%)
K14 585 14金(金58.5%)
等は ほとんど問題はないと思います。
*「アトK」
日本で使われる金の刻印は「K18」「K14」のように「K」が
前に付くことが多いのですが、中には「18K」「14K」の
ように後に「K」が付くものがあります。
これらは「アトケイ」と呼ばれ、ヨーロッパやハワイアン
ジュエリー 東南アジアなどで製造されたジュエリーや
国内の非常に古いものに多く見受けられます。
特に東南アジアや国内の古いものは要注意です。
まったくあてにならないものが多いです。
*「純金」だけの刻印
純金にわずかに満たない「22金」の程度の場合が多い。
*「シナ金・足金」
シナ金は純金という名目ですが、「22金」もしくは
「21.6金」です。
また 万足金・・・24金
千足金・・・22金
足金・・・・20金 を意味します。
刻印 意味
GP Gold Plated, メッキ
GF Gold Filled, 金張りメッキ
GR Gold Rolled, 金張りメッキ
GEP Gold Electro Plated, 電気メッキ
HGE Hard Gold Electro Plated, 電気メッキ
K18 3M 3ミクロンのメッキ
みなさんのコレクションも一度ひとつひとつチェックしてみると なかなか面白いですよ!!