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リユース活用術 2018年11月13日

金(きん)について パート2

こんばんはリサイクル事業部責任者の安井です。

今回は金の刻印についてお話します。

刻印の正式名称は 品位証明記号 といい、1300年代に

イギリスで始まったといわれています。

本で貴金属への打刻が始まったのは1929年で,ただ日本の

検定制度は任意となっています。

つまり各業者が自由に押す事が出来るので、確実に信用できるもの

ものとは言えないようです。

例を挙げると

刻印       意味

K24  1000     24金(金100%、純金)

K22  917      22金(金91.7%)

K21  900      21金(金90.0%)

K20  835      20金(金83.5%)

K18  750      18金(金75.0%)

K14  585      14金(金58.5%)

等は ほとんど問題はないと思います。

 

【微妙な金】の刻印 の例

 

「アトK」

 日本で使われる金の刻印は「K18」「K14」のように「K」が

 前に付くことが多いのですが、中には「18K」「14K」の

 ように後に「K」が付くものがあります。

 これらは「アトケイ」と呼ばれ、ヨーロッパやハワイアン

 ジュエリー 東南アジアなどで製造されたジュエリーや

 国内の非常に古いものに多く見受けられます。

 特に東南アジアや国内の古いものは要注意です。

 まったくあてにならないものが多いです。

 

「純金」だけの刻印

 純金にわずかに満たない「22金」の程度の場合が多い。

 

「シナ金・足金」

 シナ金は純金という名目ですが、「22金」もしくは

 「21.6金」です。

また 万足金・・・24金

      千足金・・・22金

      足金・・・・20金  を意味します

 

 【金メッキ】の刻印の例

 刻印            意味 

 GP    Gold Plated, メッキ

 GF    Gold  Filled, 金張りメッキ

 GR    Gold  Rolled, 金張りメッキ

   GEP    Gold  Electro Plated, 電気メッキ

 HGE    Hard Gold Electro Plated, 電気メッキ

 K18 3M    3ミクロンのメッキ

 

みなさんのコレクションも一度ひとつひとつチェックしてみると なかなか面白いですよ!!