１８金とはどんな意味?

こんにちはリサイクル事業部責任者の安井です。

本日は少し「金（きん）」についてお話していきたいと思います。

貴金属で２４金とか１８金·１０金という言葉をよく耳にします。
ところで、１８金とは何を意味しているのでしょう。

金は１００%を２４分率で表すので純金が２４金に対して

金の含有率が２４分の１８

すなわち７５%が１８金です。

では、なぜ２４分率で表すのでしょう?

金が貴金属として認知され始めた時代、「%」の概念がなく「１日=２４時間」ということから、２４進法で考えられていました。

つまり当時、「２４」という数字は１０進法の「１０」と同じで「MAX」を表しているのです。

プラチナなどは金より遅れて認知され始め、その頃には「１０進法」と「%」の概念が存在したので「１０進法＋%」の考えで含有率を計算するようになりましたが、

「MAX＝１００%」より細かく明記するために「MAX＝１０００」を用いるようになりました。

【合金にする理由は?】

金は柔らかい金属で、加工性が良い為、宝飾品にも使用されていますが。

ただ、純金では柔らかすぎるので、銅や銀、白金やニッケルなどを混ぜた合金が利用されており、強度を増すという意図があるようです。

また、他の金属を混ぜることにより色をつける事が出来るのも大きなメリットの一つです。いわゆるカラーゴールドです。

【種類　記号　成分の順で表記】

イエローゴールド　YG　金−銀−銅

ピンクゴールド　PG　金−銀−銅−パラジウム

グリーンゴールド　GRG　金−銀

レツドゴールド　RDG　金−銅

ホワイトゴールド　WG　金−パラジウム−銀、金−ニッケル−亜鉛−銅

グレーゴールド　GG　金−鉄

など

金はまだまだ奥深い分野です。

世界の金の埋蔵量はある意味日本だと言われています。

そう、皆様の家庭に眠っているアクセサリーなどの宝飾品です。

その眠っている金に息吹を吹きかけてください。

Jショップではそんな商品をお待ちしております。